立ち仕事が続くと足が重い、ふくらはぎの血管がなんだかボコボコしてきた、そんな悩みを持つ働き盛りの皆さんに伝えたいことがあります。それは、その足の不調、もしかしたら下肢静脈瘤という病気かもしれませんということです。病院へ行こうと思ったとき、さて何科に行けばいいんだろうとスマホで検索して、このブログに辿り着いた方もいるでしょう。結論から言うと、選ぶべきは血管外科、または心臓血管外科です。なんだか大仰な名前だなと感じるかもしれませんが、足の血流というデリケートな問題を扱うには、この専門科が一番ふさわしいのです。私たちは日々、パソコンやスマホで情報を得ていますが、医療の情報は特に正確さが求められます。もしあなたが整形外科に行って「骨には異常ありませんね」と言われたり、内科で「疲れですね」と言われたりして納得がいかないのであれば、それは診療科のミスマッチかもしれません。下肢静脈瘤は、静脈の中の弁が壊れてしまう病気なので、血管そのものを診る目が必要です。最近は下肢静脈瘤に特化したクリニックも増えていて、カフェのような綺麗な待合室でリラックスして診察を受けられる場所も多いんですよ。診察の流れはとてもシンプルで、まずは先生に足を見せて、それからエコー検査。これでほぼ全てのことが分かります。私の友人も、ずっと何科に行けばいいか悩んでいて、結局三年も放置してしまったのですが、専門クリニックに行ったらわずか十五分で診断がつき、もっと早く来れば良かったと笑っていました。手術と言っても今は切らない治療が主流ですし、健康保険も適用されます。足の血管が気になり始めたら、それは体が発しているSOSのサイン。放置して皮膚が茶色く変色してくる前に、血管のプロフェッショナルである血管外科の先生を頼ってみてください。自分の足を大切にすることは、これからの長い人生を自分の足でしっかりと歩き続けるための先行投資です。明日、仕事帰りにでも駅近くの血管外科をチェックしてみることから始めてみませんか。